中国滞在記(深セン/香港) by Candis

中国の深セン(深圳)、広州、香港、マカオなどについての情報を共有していくブログです。観光地や飲食店、最新ニュースまで幅広く扱います

日本にもほしい中国の便利機能①充電器レンタル

こんにちは。

中国生活が長いと、あって当たり前なものが意外と日本では貴重だったりする。今日は「充電器レンタル」システムについて所感を述べたい。

日本でも広まりつつあるけど、みんな個人でバッテリー持ち歩いてるよね?

 

中国の充電事情

今や生活必需品のスマホ。

忘れたらヤバイもの 財布<<<<<スマホ な中国。

コンセントが常備されているお店が非常に多い。

仕事中も充電しながら利用しているし、充電切れになることはないのでは?なんて思うのだが。

利用方法

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こんな感じのBOXが多々ある。




①QRコードをスキャンしてWechatと紐づけ。

初回登録時のみデポジット(50元~100元程度)が必要。

中国のIDでないとデポジット返金されない場合もある。

私はどうしても必要だったので泣く泣く100元払って利用した。

(100元もあればシャオミの充電器カエルのに…)

 

②充電開始。

ケーブルは充電器本体についているので、

持ってなくても大丈夫。(Lightning/typeB/typeCが付いている)

 

③課金方式。

利用時間に応じて課金されていく方式。

かつては30分2元~格安スタイルで利用者を取り込んでいたようだが、

現在は30分8元~とまあまあ良いお値段に。

 

④終了後返却。

共通の充電ボックスに返却可能なのが良いところだ。

ショッピングモール・コンビニ・レストラン・居酒屋様々な場所に設置されているので帰るまでに1つは見つけられるだろう。

 

ちなみに規程の時間を超えて持ち続けた場合はデポジット没収、

買い取り扱いとなるので注意。

 

様々な会社が展開しているため、気軽に活用できる反面、

返却先が見つからないこともある。実際、友人が返却できずに困っていた。

スマホで出来ること

・買い物全般

・食事

・シティサイクルのレンタル

・ 公共交通機関の利用

・タクシーの利用

・健康証明

・割り勘

・投資

・SNS

 

何をするにしてもスマホが必要。

 

青空美容室(おばちゃんが道端で散髪してくれる)、

露天商もみんなスマホ決済を利用している。

 

この1年、現金を使ったのは2回か3回。スマホが電池切れだったり、Wechatの通信が遅かったりしたときのみ。